ビンディングペダルお試し

さて、そろそろロードバイクを乗り回せる季節。
今年は、去年より何か1つはステップアップしたい、ということで自転車用のシューズを購入しました。(増税前に!)

ぱっと見は普通のスニーカーですが、靴底にクリートという金具をつけることができます。
こちらがそのクリート

で、このクリートと対になるのがビンディングペダル

普通のペダルとは違い、クリートをはめ込んでペダルに足を固定することができます。
これで、足を踏み込む力だけでなく、後方に蹴り上げる力も推進力に変えられるので、脚力を効率よく推進力に変えることができるというものです。
クリートを靴底につけるとこんな感じ。

レース用のシューズだと、カチコチに硬いカーボン製の一枚板にクリートを装着するネジ穴があるだけという、履いたままではとても歩けないようなものもあるようですが、私はレースをするわけではないので、歩くことも可能なタイプのものにしました。
実際に履いて歩いてみると……やはり、普通の靴とは靴底の造作が違っていて、クリートの両サイドがちょっと高くなっているので、やや違和感があります。特段足が滑ることはありませんが、硬い石を踏むとクリートを磨耗させてしまうので、歩くには若干神経を使います。
今日は、まずこのシューズとペダルに慣れるため、信号が多い街中を走ってみました。
ビンディングペダルお試し
ペダルに固定したクリートは、かかとを外側に足をひねると外れます。
が、外し損ねたまま停車してしまうと、地面に足を着けないまま、その場にパタッと倒れてしまうので、ブレーキをかける前に足を外しておく必要があります。周囲の状況をよく見て、早くから停車体制をとる必要があり、今まで以上に安全運転が要求されそうです。
赤信号で止まるたびに足をペダルに付けたり外したりを繰り返し、大体の要領はつかめましたが、この距離では脚力の効率まではまだ何とも言えないので、次はもっと距離を伸ばしてみようと思います。
今年はこの新アイテムで1日160kmを達成できるか?楽しみです。